寺院は大雑把に言えば2種類に分かれます。一つは葬儀寺、もう一つは専ら祈祷(護摩)と占いを生業とする祈願寺です。普通は葬儀寺は祈祷しませんし、祈願寺は葬儀しません。願いを叶える天部が"死"を嫌うと考えられているからです。
※追記) 不動護摩や十一面護摩祈祷などは、葬儀と両立できるようです。天部の祈祷寺院は葬儀やらないが、あるいは信者さんの葬儀のみ。
葬儀で稼げなくなってきている葬儀寺が祈願寺に切り替えていこうしている現状があります。なので、青山社の本は売れている…。
さらに、祈願は占いとセットとなっています。病院を例に出し喩えるならば、占いが診察であり、祈祷が薬となるからです。祈願で有名な寺は、占いの本を出したりしています。占いも収益になります。なお使う占いは宿曜道、易経,紫微斗数、八字、奇門遁甲、風水などです。
訳) 日本的寺院分为两种。一个是专门葬礼寺，另外一个是专门以祈祷（护摩）和占卜为生的祈祷寺。一般在葬礼寺不祈祷，祈祷寺也不举行葬礼。因为人们认为实现愿望的“诸神”讨厌死人。
※如果祈祷的主佛是不動明王或者观音的话，可以做葬礼。但是向诸神祈祷当中不能做葬礼。
但是，在葬礼上赚不到钱的葬礼寺正在变成祈祷寺的现状。因此，青山社发行的书现在很火了。
祈祷和占卜是应该是併用的。打比方,占卜就是诊察，祈祷就是药。以占卜闻名的寺庙，在占卜书籍上发行畅销书，通过出售占卜工具和开运商品来赚取收益。另外，祈祷寺用的占卜是宿曜道、易经，紫微斗数、八字、奇门遁甲、风水等。